どろろ8話の考察と感想!
ブシャーッ!と間欠泉が出ていますね。あたりには湯気が。どうやら温泉地帯の様です。
温泉地帯なので、当然硫黄の腐乱臭が…
初っ端から、臭いの話が来たので、これは鼻が戻るなと👃予想がつきますね。
どろろと百鬼丸が歩いていると、花嫁行列が!
しかし、どうも様子がおかしい。
しかも、山から変な少年が降りてきて、花嫁に矢を放つ。一体どう言うことか?
どうやら、妖に嫁入りするらしく、それを助けるために、矢を放ったとのこと。
化け物と聞いて、どろろがすかさず交渉します。
化け物を退治する代わりに、報酬をもらう。
と言うことで、少年からもらった報酬はなんとミルワーム。
これではなんの方にもなりません。
しかし、中には砂金があり、ある場所にたくさんあると言うことで、交渉成立。
すっかり、仲良くなった少年とどろろ。
少年の名前はサルと言うらしい。変な名前ですが、それはどろろも同じ。
サルに「どろろ」と言う名前を変な名前だと言われ、怒っています。
ちなみに、どろろと言う名前は原作者手塚治虫が、友人と飲みに行き、その中で酔っ払った友人が会話の中で、泥棒と言おうとしたのですが、呂律が回らないために、どろろうになったそうです。
そこから着想を得て、どろろと言う名前がついたそうです。どろろは盗人ですからね。泥棒です。
縁と巴を思い出す構図
あーなんか、るろうに剣心追憶編の巴と縁のシーンを思い出しますねぇ…
今回の鬼神は「残され雲」
昔から出ていた妖の様ですね。
嫁を貰うと少し落ち着く様で、よくわかりませんね。どろろも化け物の考えることはわからないと言っていましたが、その通りですね。
百鬼丸の鼻を奪うぐらいなので。
黒い霧に隠れていますが、その正体は馬鹿でかいムカデ。
いやー気持ち悪い。
霧自体も妖の一部のため、百鬼丸には全てが炎のように視界が全て赤で染まります。この時初めて百鬼丸は何も見えないと言う状態を体験します。
ここまでデカイと竜の様にも見えます。
化学のお勉強になります!
このシーンを見て、製作スタッフの愛がわかりますねー。
ちゃんと炎の色を青にしています。なぜ、青色の炎が発生しているのかと言うと、硫黄は燃えて要るからです。
硫黄が燃焼する際に青い炎がうまれるのです。
ここは温泉地帯で、硫黄が多く含まれているはずですよね。
現実世界でも、こんな現象が起こります。
この青く燃える光景は、フォトグラファーOlivier Grunewald氏が撮影したインドネシアのカワ・イジェン火山(Kawah Ijen volcano)です。
こんなに硫黄が燃焼しているとなると、かなりの硫黄臭(温泉臭・卵の腐乱臭)がしていると思います。かなり臭いと思いますね。
どろろは平気だったんだろか…
硫化水素や二酸化硫黄も発生していそうなので、かなり危険です。
百鬼丸がついに喋る!
今までは、ただの叫び声や呼吸音、警戒音でしたが、ついに「どろろ」と自らの意思で言葉を発しました。
今までは耳が聞こえず、発音の仕方も知らないので、ただの叫び声になっていましたね。
実際、先天的に耳が聞こえないと、あのような形で言葉が出ます。
百鬼丸の演技は完璧ですね。
今の百鬼丸は耳が聞こえていますから、ある程度の音の強弱はわかると思うので、実際あんな感じの言葉になったと思います。
先天的に聴覚障害の人の発音はもっとわかりづらいものになります。ヘレンケラー式の訓練をしても正確に発音することは難しい様です。
お礼が外れでした…
お礼は砂金との事でしたが、なんと硫黄…
これにはがっかりですねー。確かに黄色いけど、金とは全く別物です。
当時だと火薬に使えたのかな?どろろの時代は室町時代なので、まだ日本に火薬の技術や知識がないかもしれませんね。
となると、肥料にするぐらいか。これだけの量だとほぼ価値なしですね。
あと、姉さんからはお花を貰います。
案の定鼻が戻る
これで鼻が戻らなかったらどうしようかと思った…
百鬼丸が初めて嗅いだ臭いは硫黄の匂いと言うことで、あまり喜ばしくはない状況でしたねw
可愛いどろろまとめ